精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)は、ファイバーレーザー溶接機を用いた加工を積極的に受注しております。このお知らせページでは、この最新鋭加工機による実際の加工品を紹介いたします。
上掲の写真は厚さ2.0mmのアルミ材ボックスに、同じくアルミ材の4.0mmのフランジを内側より溶接したものです。
設計上、すみ肉溶接の必要があるため、溶加棒を用いて溶接しています。
アルミ厚板材での高品位なすみ肉溶接が可能なことも、ファイバーレーザー溶接機の特徴のひとつです。
溶接部の拡大写真(右下)をご覧いただけば、間隔の安定した波目模様が見えると思います。
人の手による溶接でこのレベルの溶接を実現するには熟練した技術が必要ですが、
ファイバーレーザー溶接機を使用すれば、安定した高品位かつ歪みの少ない溶接を実現できます。
もちろん、社内での加工ノウハウの積み上げが前提となります。
ファイバーレーザー溶接機では、手溶接や従来のレーザー溶接機では難しかった材料の溶接も可能になりました。その加工のできばえを、今後も可能な限り実際の製品写真とともにご紹介してまいります。
以上
(2014年02月04日)
(※ 「厚板」とは、ツボタテクニカ取扱い材料の範疇で比較的厚みのある材料であることを意味しています)
精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。
精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。
直近のニュースリリース・・・「ファイバーレーザー複合機での加工品紹介」