HOME > 会社案内 > お知らせ一覧  > 防災訓練を実施

お知らせ

総合防災訓練
非常事態への対応力強化を目指して、今年も充実した訓練を実施

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)は、例年9月に実施している防災訓練を今年も2012年9月26日に行いました。

<画像(右):消火訓練中の一こま>

消火訓練の様子
【「防災の日」と防災訓練】

9月1日は「防災の日」として日本の記念日に定められています。これは1923年9月1日に発生した関東大震災にちなんで、1960年に制定されました。

この記念日に基づき、毎年9月1日前後には全国で、防災思想の普及活動や、防災功労者の表彰、防災訓練等が行われます。また「防災の日」を含む1週間を防災週間として、様々な活動、取り組みが行われています。

ツボタテクニカでも、毎年9月に防災訓練として、社内での火災を伴う業務災害を想定した消火・避難・放水訓練を実施しています。

【ツボタテクニカの防災訓練】

本年度の防災訓練では、「仕上げ作業を行う部屋でアルミの粉塵から出火した」との想定で行いました。
社の内外への通報・連絡をシミュレートした模範演技を皮切りに、火災発生場所での消火活動と避難の訓練、さらに屋外での放水訓練を実施しました。

ツボタテクニカでは社内消防隊を組織し、ほとんどの従業員が隊員としてなにがしかの役割についています。消防隊は役割ごとに消火栓班や救護班などの班に分かれています。

毎年、防災訓練の日にはこの班からひとつが選ばれ、普段からの訓練の成果を他の社員たちの前で模範演技として披露しています。
演技を披露する班は、全社員の注目を浴びるという緊張した状況でも決められた役割をひとつひとつこなしていけるかが問われます。
他の社員たちは、自分たちの班が消火や怪我人の救護にあたっている間、他の班がどのような役割をこなしているのかを知り、全体としてより適切な連携をとっていけるよう考える手がかりにします。

模範演技の後、全社員が通常の就業体勢に戻ってから、消火・避難訓練を行います。ここでは数人の記録係を配置して訓練中の各班の様子を写真・ビデオで記録し、反省の材料としています(上掲の画像は、その際に撮影したビデオから切り出した消火訓練の様子です)。

その後、弊社敷地内で放水の模範演技を行います。これは消火・避難訓練前の模範演技とは異なり、放水での直接消火を担当する消火栓班の習熟・技能向上を目的としているため、毎年行っています。
<画像(下):「放水、始め!」の掛け声も勇ましく、目標に向かってまっすぐ放水する模範演技の様子> 放水模範演技の様子

定期的な訓練と日ごろからの心構えによって緊急事態への対応力を醸成し、万が一の事態にも被害を最小限に抑えてお客様にご迷惑をかけない、安心して仕事を任せていただける工場であり続けられるよう、これからも努力を続けてまいります。


以上
(2012年09月27日)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。

直近のニュースリリース・・・「円筒成形機の導入を決定」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592