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お知らせ

【続報】パイプ・形鋼用ファイバーレーザー加工機導入のお知らせ

既にお伝えしている通り、精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)は2019年9月28日に最新型ファイバーレーザー加工機を導入致します。

【パイプ・形鋼用ファイバーレーザー加工機の新規導入】


株式会社ツボタテクニカはより幅広い技術提案を行い顧客満足を実現するべく、
各種パイプやアングルなどの形鋼の切断加工に対応した最新型ファイバーレーザー加工機を導入します。

新型ファイバーレーザー加工機


先日お伝えした通り、株式会社ツボタテクニカは新たに各種パイプと形鋼の加工に対応したファイバーレーザー加工機を導入します。

この最新鋭加工機での角パイプの切断加工の様子を動画で、加工品の仕上がりを写真で紹介いたします。

ファイバーレーザーや新開発の各種機構により実現した高速高精度加工能力をご確認ください。




上掲の動画で加工した部品類は、下のように長さ、形状、端面の処理などまちまちですが、一式を組み合わせると一つの完成品になります。

角パイプから切断加工した部品14点


これらの部品を組み立てることで、1,000x500x500(WxDxH,mm)の
直方体形状のフレームになります。
このあとすべての接合部を溶接すれば完成です。

パイプ製フレーム完成品


◆各部詳細
端部形状や切欠き部を工夫し、部品どうしの嵌め込み構造としています。

部品組立-1 部品組立-2


上段でお見せした角部を別の角度から見たところと、別の角部の写真です。
どの接合部も出来るだけ隙間を小さくすることで、後の溶接加工が容易になります。

具体的な精度は部品の長さや材料の状態にも左右されますが、
この品では実測値でおよそ0.1mmを実現しています。

部品組立-3 部品組立-4


また、端部を加工している箇所だけでなく、パイプの中間を切り欠いた箇所でも
隙間なく部材を嵌合できます。

部品組立-5


ツボタテクニカでは今後も最新鋭の加工機械を積極的に導入することで、お客様のものづくりに貢献してまいります。


以上
(2019年8月26日公開。)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースと加工実例紹介について

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「ニュースリリース一覧」のページからご確認ください。
また、これまでの加工実例紹介は「加工事例集」のページからご覧いただけます。
直近のニュースリリース・・・「パイプ・形鋼用レーザー加工機導入のお知らせ」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592