HOME > 会社案内 > お知らせ一覧  > 加工実例のご紹介(6)/丸パイプ切断・溶接加工

お知らせ

加工実例のご紹介(6)/丸パイプ切断・溶接加工

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)の加工技術を、実際の加工品写真でご紹介します。

【丸パイプの切断・溶接品】


実際の加工品を例として、ツボタテクニカの加工技術を写真でご紹介いたします。

外観写真 その1■ < 1 >
写真の品は、SUS製の架台です。

上部の部品はL曲げの板金を、
下部の外枠を構成する部品や上下をつなげる柱は丸パイプを使用しています。

外観写真 その2■ < 2 >
< 1 >の柱と下部フレームの溶接部です。
接合部は突合せの形状通りにそれぞれの部材をパイプインデックスレーザーでカットしています。

内部写真■ < 3 >
< 2 >の溶接部を側面から見た写真です。
パイプ同士の接合部はすべて全周溶接しています。

また、キャスター取付用の大径のボスも下部フレームにレーザーで穴をあけて全周溶接しています。

溶接部写真■ < 4 >
< 3 >の溶接部をさらに拡大した写真です。
パイプインデックスレーザーによるカット、切欠き加工の精度の高さのおかげで、溶接前から部品同士は隙間なく嵌合できます。
そのため、溶接作業時にも楽に作業が進められます。

部品接合部写真■ < 5 >
柱部分にもボスを溶接している箇所があります。

ここでは丸パイプの中心からずれたところにボスを固定する必要があります。
そこで柱部品にはボスがピタリと嵌まるように楕円状の穴をあけています。この穴あけもここまでと同じくパイプインデックスレーザーによる加工です。

高精度加工の穴にボスを差し込んでの溶接ですので、効率的に作業が行えます。



ツボタテクニカでは今後も保有加工機の能力を活かした加工技術に磨きをかけ、お客様のご要望にお応えできるよう努力してまいります。


株式会社ツボタテクニカでは、ファイバーレーザー複合機や全自動曲げ加工機をはじめとする最新鋭加工機械による加工風景や加工品の写真など、今後も多くの情報をご紹介してまいります。

以上
(2016年12月27日公開)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースと加工実例紹介について

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。
また、これまでの加工実例紹介は「加工事例集」のページからご覧いただけます。

直近のニュースリリース・・・「加工実例のご紹介(5)/ファイバーレーザー溶接・R曲げ 複合品」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592