HOME > 会社案内 > お知らせ一覧  > 加工実例のご紹介(2)/板金・パイプ溶接

お知らせ

加工実例のご紹介(2)/板金・パイプ溶接

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)の加工技術を、実際の加工品写真でご紹介します。

【板金加工品と角パイプの溶接加工】


ツボタテクニカの加工技術が実際の製品でどのように生かされているか、写真でご紹介いたします。

角パイプ溶接品(1)写真 その1■ < 1 >
左の写真は実際の溶接加工品です。板金加工した平板と角パイプを全周溶接で溶着しています。
角パイプ溶接品(1)写真 その2■ < 2 >
左は、< 1 >の品の溶接部(緑の円で囲んだ部位)をアップで撮影したものです。< 1 >の写真とは別の角度、ちょうど反対方向から見ています。
ビード(溶接の接合部の膨らみ)の盛り型も均一でアンダーカットもありません。

角パイプ溶接品(2)写真 その1■ < 3 >
上の2点とは別の製品の、完成品の写真です。
この製品は角パイプや機械加工品を溶接して組み上げたフレームと、板金加工部品から構成されています。
角パイプ溶接品(2)写真 その2■ < 4 >
本製品の形状の中でも非常に特徴的な部分(< 3 >の緑の円で囲んだ部位)です。
利用者が怪我をしないよう、フレームの角部に円柱状の機械加工品を溶接しています。
角パイプと円柱は全周溶接しています。
円柱の中心と角パイプの中心をきちんと合わせて溶接することで、完成品になったときに非常にバランスよくきれいな仕上がりになります。


角パイプ溶接品(2)写真 その3■ < 5 >
もう一か所、部分(< 3 >の青い楕円で囲んだ部位)を拡大した写真です。
鍵のついた部品は、フレームに後から差し込む部品で、鍵を開閉することで固定したり取外したりできるようになっています。

この部品は曲げて立体構造を作った板金と角パイプを溶接して製作しています。
フレームとこの部品の間には設計上、ほとんど隙間がありません。
そのため、加工精度が低いとこの部品の取付・取外しができなくなったり、本部品とフレームとの間の隙間が大きくなりすぎて不格好になってしまう恐れがあります。

フレームの溶接組立と、この鍵付き部品の溶接組立をともに設定された精度で加工することで、そのようなリスクを回避できます。


ツボタテクニカでは今後も溶接技術に磨きをかけ、お客様のご要望にお応えできるよう努力してまいります。


株式会社ツボタテクニカでは、ファイバーレーザー溶接機や複合溶接ロボットシステムをはじめとする最新鋭加工機械による加工風景や加工品の写真など、今後も多くの情報をご紹介してまいります。

以上
(2016年8月10日公開)

株式会社ツボタテクニカについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。

株式会社ツボタテクニカの以前のニュースリリースについて

精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。

直近のニュースリリース・・・「加工実例のご紹介(1)/板金溶接」

このニュースリリースに関するお問い合わせ

  • 株式会社ツボタテクニカ
  • 管理部 営業課  吉田雄介
  • TEL.(078)974-1538(代)  FAX(078)974-1592