精密板金加工の株式会社ツボタテクニカ(本社:兵庫県神戸市西区伊川谷町有瀬713/代表取締役 坪田隆義)は、昨年ファイバーレーザー複合機を導入いたしました。このお知らせページでは、この最新鋭加工機による加工の様子を動画でお知らせいたします。
ファイバーレーザー複合機は、ファイバーレーザー切断加工機とタレットパンチプレスとを組み合わせた複合加工機です。
ファイバーレーザーによる切断加工機では、従来のレーザー切断加工機よりも高密度なファイバーレーザー光を使用することで、これまでは加工に制限のあった銅や真鍮などの材料に対する加工能力が向上しています。
タレットパンチプレスでは多数の汎用金型をタレットステーションに格納し、予めプログラミングしたとおりに連続して使用することが可能なプレス加工機で、機械の動作を停止することなく次々金型をチェンジして加工ができる機械です。これらの金型によりネジの下穴作成などの穴加工や、バーリングなどの成形加工をはじめ、さまざまな加工を効率よくシームレスに行えます。
このファイバーレーザー切断機とタレットパンチプレスを組み合わせたファイバーレーザー複合機では、幅広い材質に対する柔軟な加工を実現しています。また、レーザー切断・穴抜き・成形・タップまでの一元加工により、これまで以上に高精度でスピーディな加工が可能となりました。
この動画では、パンチプレスによる抜き加工、ファイバーレーザーによる切断加工、ワークシューターの稼動の様子などが見られます。ファイバーレーザーの切断加工速度が非常に早いことがお分かりいただけるものと思います。
ファイバーレーザー複合機では、従来のレーザー複合機では難しかった材料の加工も可能となり、加工時間も短くなりました。その加工能力がどのようなものか、今後は可能な限り実際の製品写真とともにご紹介してまいります。
以上
(2014年03月01日)
(2016年04月30日 一部改訂)
精密板金加工の株式会社ツボタテクニカは、機械組立や電気配線、キオスク情報端末等のオリジナルブランド「インフォームプラス」(ウェブサイトはこちら)も展開する精密板金加工企業です。神戸を拠点に創業以来40数年、医療機器や金銭機器の製造・組立を得意とし、大阪・神戸など関西エリアのお客様のみならず関東から九州まで全国のお客様にその技術を提供しています。
精密板金加工の株式会社ツボタテクニカでは会社の最新動向について積極的にニュースリリースを配信してまいります。以前のニュースリリースは、「お知らせ一覧」のページからご確認ください。
直近のニュースリリース・・・「ファイバーレーザー溶接機によるアルミ溶接品の紹介」